2025/03/11 14:46

あれから


14年が経ったんだなぁと。

当時は看護学校の1年生で、「あの時」は成人看護援助論、Ⅲだったかな?のグループワーク中でした。
何が起こってるのか分かんなくて、揺れ始めてからみんなの携帯の緊急地震速報の不気味なアラート音が教室のあちこちで鳴り響いてて、これ地震?!って。

本当にすごい揺れ(今調べてみたら震度6弱だったらしい)で、小学生だかのときに「地震は1分以上揺れない」って習ったような記憶がうっすらあるんだけど、あの時は体感1分以上揺れていた気がするんですよね。

揺れがおさまって外に避難して、寮に帰ってからの夜が本当に長く感じられました。
人生で一番長く感じた夜だったんじゃないかな。
電気ガス水道全部止まってたから真っ暗で、余震は何回もくるし。怖くて、せめて早く夜明けがきてほしいと思いながら、交代でロウソクの火を見守っていましたね。

あれから14年、当時のことは絶対に忘れないようにしようと思ってたのに、記憶が薄れつつあります。
「日常」が戻ってきたけど、その「日常」が何の疑問もなく普通に送れることがどんなに尊いことなのか、そのありがたみを忘れてきている気がするんですよね。

なので今一度、当時のことを綴った過去記事、しつこいようだけどリンク貼っておきます。≫こちら

あの日犠牲になってしまわれた方が、せめて安らかに眠れますように。
まだ行方不明の方が一刻も早く見つかりますように。

あんなに悲しい出来事がもうこれ以上起こりませんように。

コメント ぜひお気軽に☆

TOP