看護学校復学

看護学校復学


2013年4月4日
紹介状を持って最初にかかった心療内科を受診。焦らずゆっくりと、と言われる。
受診後、学校に復学届を提出しに行き、受理される。

2013年4月7日
元いた寮に戻ってきた
寂しくて友達と先輩にメールする

2013年4月8日
始業日。この日から復学。

2013年4月9日
元同級生たちが居なくて寂しくて泣く
不安で自傷衝動にかられる

2013年4月18日
教員と二者面談
自傷癖について泣きながら話す

2013年5月上旬
スクールカウンセラーと話をするがなんだか釈然としない

2013年5月中旬
リストカットする
抑うつ状態と不安が強く泣きながら受診。看護師に傾聴してもらった
頓服の抗不安薬を処方される

2013年5月28日
各論実習⑧が始まる
同室の後輩が、私が抑うつ状態なのに気づいて「話くらいなら聞けますから…」って言ってくれた。
なのに、空返事してしまった。
この子は、たぶん私が隠れてリスカしてたの知ってたんだろうな。
ここで話聞いてもらってたら、状況は変わってたのかもしれない。

2013年6月4日
体調不良で実習を欠席
その晩、強い希死念慮に襲われ、寮の門限を破り死に場所を求め徘徊
遺書を書いていたところを寮監と後輩に保護され、何を思ったのか剃刀で自分の頸を切りつけ、掻きむしった
謎の抵抗である
寮へと連れ戻され、同級生に介抱され号泣した。
この問題行動のせいで、後に退寮させられることになる

2013年6月5日
受診。なぜこんなことをしたのかと医師に叱咤され、地元に戻ってしばらく休養するように言われる。
帰省の際、電車に飛び込んだりしないようにと釘を刺された

2013年6月7日
地元精神科を受診。
学校と相談の上、2週間程休養することになった

2013年6月18~24日
学校に戻り5日間再実習。
優しいメンバーに感謝。

2013年6月25日~7月8日
大事をとって再び地元へ戻って休養

2013年7月9~25日
各論実習⑨
メンバーに助けられ無事に終了する
本当にありがたかった。

2013年7月31日
退寮を言い渡され泣く

2013年8月1日
夏期休暇スタート

2013年8月18日
高熱を出して寝込む
食欲不振が続き体重が5kg落ちる

2013年8月29日
一週間遅れで学校へ
微熱と食欲不振がまだ続いていた

2013年9月1日
退寮したため祖父母とアパート暮らしを始める

2013年9月上旬
気が滅入りながらも泣く泣く溜まっていた課題に手をつけるが行き詰まって落ち込む
また調子がおかしくなりはじめ、情動失禁が酷くなり希死念慮が現れてきた
レポートや論文作成に追われ、どんどん気持ちに余裕がなくなっていく
スクールカウンセラーのカウンセリングを受けるがやはり釈然としない
教員に調子が悪いのなら予定よりも早く受診するよう言われるが、多忙で受診する時間さえも惜しかった

2013年9月13日
頓服の抗不安薬を飲んで論文発表に臨む
気分を上げようと無理を承知で打ち上げに参加した
今思えば躁状態だったんだな

2013年9月14日
心療内科受診
診察室で激しい情動失禁を起こして泣く
きちんと服薬していたのか、それほど調子が悪かったのならなぜもっと早い段階で来なかったのかと言われた
またしても地元へ戻って休養するように言われる

2013年9月17日
地元精神科受診
2週間ほど休養することになった
ラミクタールが増量され、激しくえずいて戻すようになった
8月の高熱以降ずっと食欲不振が続いていたが、さらに食が細くなり体重がまた若干落ちる

2013年9月24日
「うつを発症する看護学生は結構いる」という初診時の医師の言葉を思い出し、“今こんな状態だけど、こういう感じで足掻きながら生きてる看護学生もいるよ!”…という思いを発信しよう、的なコンセプトでこのサイトを開設する

2013年10月4日
学校に復帰。精神状態は非常に安定していたが、あまりにも悪心と嘔吐が酷いため、いつもの心療内科と併設の消化器科を受診し制吐剤をもらう
同時に心療内科も受診。その際、「抑うつ気分に留まるのではなく、気持ちを切り替えて“だったら今何をすべきなのか”を考えられるようにならなければ、いつまでも治らないよ」と言われる

2013年10月9日
悪心嘔吐で苦しいため再び受診
たぶんストレスのせいだと言われる

2013年10月27日
悪心と嘔吐の原因を明らかにするため胃カメラをのむ
特に異常はなく、やはりストレスが原因だろうとのことで心療内科に申し送られる

2013年11月9日
受診日。精神状態は安定していると告げると、実習はあまり気負わずにね、と言われた
薬の処方はいつも通り

2013年11月12~29日
統合実習。精神状態は非常に安定した状態で臨めた。しかし体調は芳しくなく、嘔気嘔吐で苦しんでいだ。それでも欠席せずに頑張った
指導者からこれまでにないほどのよい評価を受け、自己効力感を得ることができた

2013年12月6日
何気ない一言で自分に看護師の適正がないように思えて落ち込む。実習で自信を取り戻しただけにショックだった
しかし医師の言葉を思い出し、気持ちを切り替えた…つもりだった

2013年12月8日
かなり激しい情動失禁が表出し過呼吸を起こしながら泣き叫ぶ。気持ちを切り替えたつもりだったのに、まだ引きずって悪い方へ悪い方へと考え不安に駆られたためだと考えられる

2013年12月9日
精神状態がおかしくなっていることを自覚し、受診しようかと思ったが多忙なため断念
夜になり、自分に看護師の適正がないように思え、国家試験にも受かる自信がなく、強い不安から抑うつ気分に陥り過去のつらい記憶がフラッシュバックし希死念慮が再燃した
母に国家試験に落ちたら死んでやると電話する。本気だった。
数週間前の救急法の講義で講師が言っていた「これ飲んじゃったら絶対に死んじゃうからね~(笑)」という農薬の商品名を覚えていたので、それを使って死ぬつもりだった。
頭の中がごちゃごちゃでわけがわからなくなり、無心で手首と頸を切った。なぜ自傷をしてしまったのか、今となってはその心情を思い出すことができない。正常な思考、判断ができない状態だったんだろうと思う

2013年12月10日
流石に受診しなければまずいだろうと思ったが、単位認定試験のためそうもいかず。嘔気もひどく朝食を戻してしまった。試験がある日は必ず吐いてしまう。やっぱりストレスのせいなんだなあと認識した。精神状態も悪く、情緒不安定だった
泣きながらなんとか試験は受けたが、終了後気分が悪くなりトイレで吐いていた。教員に発見され、保健室に連れられ傾聴してもらい落ち着く。早退して病院に行った
やはり認知の歪みを直さないとダメだと言われる。

2014年1月18日
国家試験まで1ヶ月を切り、怯えまくる。
国試対策は学校でのグループワークと、自宅での個人学習をひたすら。

2014年2月12日
滑り止めの准看護師試験を受験。
精神的にはかなり落ち着いて臨めたと思う

2014年2月16日
看護師国家試験を受験。
緊張しすぎて試験前に嘔吐。とにかく必修問題落とさないか怖かった。

2014年2月17日
自己採点してとりあえずホッとする

2014年3月上旬
看護学校卒業。
支えてくれた方々にひたすら感謝。


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