診察でした。備忘録として残しておきます。
診察室に入って、私の手記を読んだ主治医。
開口一番、「まあ自己評価の低いこと低いこと。」
自己評価の低さは、前の主治医にも、前の前の主治医にも、総師長にも指摘されている。
自分自身でも、自己を過小評価していることはなんとなく気がついては、いる。
そして、その自己評価の低さが、罪業妄想や“嫌われている”という被害妄想にに繋がっているとのこと。
思い返してみれば、私の抑うつは、“寮の同室の後輩に嫌われている”という妄想(?)から始まったのであって。
(「?」としているのは、いまだに自分では妄想だと思っていないから。)
過去の日記でも何度か触れていますが、私は過去の心的外傷から、他者に厭われることを過敏におそれているのです。
もう二度と嫌われたくない。
そのためには完璧でいなければならない。
だから、もっと完璧に。
皆に、全人に好まれるように。
もっと、もっと。皆が望むように。
そうして、心は壊れ、私本来の自己を見失った。
全人に好まれるような完璧を目指しても、私は満足できなかった。
まだ完璧じゃない。嫌われている。嫌われるのは、こわい。こわい。こんな私じゃ、皆に嫌われてしまう―――
嫌われたくない。
嫌われている。
嫌われたくない。
嫌われている。
嫌われている。
私は嫌われている。
その妄想を抑える、という目的のため、今回から抗精神病薬を再度処方されました。
ぶっちゃけこの抗精神病薬ジ○レキサは副作用が嫌で、正直なところあんまり服用したくはないのですが…汗
どうか、少しでも。
今の精神状態が落ち着きますように。
本来の私が戻ってきますように。
主治医は、私のこの自己の過小評価をまた別の角度から評価しました。
おそらく無意識のうちに母を反面教師にしていて、それがエスカレートしたのではないかと。
母と私の精神状態には因果関係があるようだと。
つまり私は、いわゆる「アダルトチルドレン」ではないか、ということ。
いまの主治医にバトンタッチしたころ、「アダルトチルドレンの本を読めば、自分のことが分かってくるかもしれないよ。」と言われたことを覚えています。いまだに1冊も読んではいないのですが。
アダルトチルドレンというキーワードでサーチして、今ぱっと目についたもの。
“アダルトチルドレンの傾向として下記の様なことがあります。
自分を過小評価する
不安やイライラが強い
自己主張ができない
自分の気持ちがよく分からない
先のことを考えるとネガティブになる
我慢をしすぎて、辛い事が辛いと感じない
昔の嫌な事が急によぎる
何に対しても無気力
対人関係が苦手
やらなくてはいけないことができない
他人から認められたいと思う気持ちが強い”
けっこうあてはまるものは確かにある。でも、本当のところは…??よくわかりません。
とにかく、わたしは明るく元気いっぱいだった頃の自分に戻りたいのです。
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