先週の今頃は、ドトールでだべってたくらいの時間かしら??
先週の日曜、看護師仲間の雲雀と練と一緒にアニメ映画「劇場版PSYCHO-PASS」を観に行ってきました。
上映時間までカラオケしたり食事したりお茶したりおしゃべりしたり楽しく過ごしました∩^ω^∩~♪♪
ちなみに、心配していた気温は杞憂に終わりました。
思っていたほどの冷え込みではなかったです。
(寒くはあったけど、さすがに-20℃とかまでは冷え込まなかった)
PSYCHO-PASSは、その名の通りけっこうショッキングな内容の深夜アニメなんですが(そのため放送を自粛したこともあったし、劇場版もR15+指定)
精神看護やってる私にとってはいろいろと考えさせられる作品です。
犯罪者(あるいは作中の言葉でいう「潜在犯」)と向き合う、常守朱監視官の姿勢に学ぶべきところがたくさんあります。
特にすごいなぁと思ったのが、アニメ2期第1話で犯人を説得したときのセリフ。
“必要よ。あなたも、あなたの作った爆弾も。社会が必ず、正しいわけじゃない。だからこそ私たちは、正しく生きなければならない。間違いを正したいというあなたの心も、あなたの能力も、この社会には必要なものよ。”
結果、この説得によって犯人の犯罪係数が奇跡的に下がり、執行モードが「排除」から「無力化」に更新され、犯人は生きたまま捕縛されることになります。
彼女は常に自分が信じている正義と信念を貫き、犯罪者・潜在犯を差別したり高圧的になったりせず、常に自分と対等に、同じ目線で接するんです。
その姿勢が、上記のセリフにまさに体言されているように思います。すごいよこの人。
生き様がかっこいいんですよね~。
うちの病院でも、精神鑑定に連れてこられてそのまま閉鎖病棟に入院する方が稀にいらっしゃいます。
私は開放病棟勤務なので、そういった患者さんと対峙することはないのですが、
いずれはそういう患者さんとも、彼女のような姿勢で接する看護師でありたいなーと思っています。