研修終わって帰宅しました小埜寺でっす!
学校における医療的ケアに関して、
講師の先生に事前に質問したいことを提出しておいて、
講義の最後に答えていただくという形式がとられたので、
気になっていたことを私も質問として提出していました。
2ヶ月前の日記(»2023/5/13)でちらっと触れた、気管吸引についてです。
気管吸引の際、カテーテル挿入時に陰圧をかけるとする文献と、
かけてはいけないとする文献が2通り存在するがどちらがよいのか?
先生からの回答は、
指示されている、吸引時に挿入していいカテーテルの長さが、
気管カニューレの長さより長いか否かによって異なる、というものでした。
どういうことかというと、
指示されているカテーテルの挿入長が、挿入されている気管カニューレの長さよりも短い場合は、
効果的に喀痰を除去するために陰圧をかけた方がよいが、
指示されているカテーテル挿入長が、気管カニューレよりも長い場合は、
肺胞の虚脱や低酸素の危険性を避けるため、陰圧をかけてはいけない。
ということのようです。
なるほどー!めっちゃ納得でした。
誰がどんな質問をしたのか先生は把握されてなかったそうで、
先生に「この質問をされた方はきちんと勉強をされているようですね」と言われたのがめっっちゃ嬉しくて心のなかでガッツポーズしたよね。ふふ。
ずっと気になっていたことだったから、納得のエビデンスが示されてすっきりしました!
「こんなこともわからないんですか?」とか言われたらどうしようって思って、
質問提出するかどうかすごく悩んだんですけど、提出してよかったです。泣
研修行くのぶっちゃけめんどくさいなって思ってたんですが、受けた価値は大いにありましたね。
これからも学ぶ姿勢大事にしたいなと思います!
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