しあわせ、そう、すごくしあわせだった
家族みんな、めいっ子ちゃんの一挙手一投足に大盛り上がりで、みんなが笑顔だった
じいちゃんばあちゃん、母もすごく嬉しそうだった
わたしは、こんな風にじいちゃんやばあちゃん、母を喜ばせることは後にも先にも出来ないから、
めいっ子ちゃんたちが帰ったあと、なんだか空しくなってしまった
わたしはきっと、子ども、生めないだろうから
そもそも結婚どころか付き合ってる人すらいないし、
わたし、生理めちゃくちゃ軽くて、たぶんわたしの子宮は、子宮内膜うまく作れてないと思うし、
それに今、生きるのがつらい、死にたいと思っているわたしには、新しいいのちを授かる資格なんてないと思う
わたしは何者にもなれない
立派な看護師にもなれなかったし
義妹さんみたいなすてきなお嫁さん、お母さんにもなれない
モラトリアムはもうとっくに終わってるのに
わたしはいつまでも何者にもなれない半端者、社会不適合者
ただそれだけ、惨めで虚しい
あの人と生きたかった、
結婚、したかったよ、
コメント ぜひお気軽に☆