“夢ならばどれほどよかったでしょう――”
こんばんは。
ここ数日ずっと、米津さんの「Lemon」と平井堅さんの「ノンフィクション」を繰り返し聴いています。
どちらも、亡くなった方を想って作詞作曲されたそうで。
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元父(血は繋がっている)が亡くなったと知って1週間が経ちました。
当初、全然悲しくはなかったんですが、なんか涙が止まらなくなっちゃって。あ、これ、感情失禁だなって。
母は、もう他人だから我関せずって感じだったし、妹は父のこと全然覚えてないからピンときてなかったみたいだし、私も弔問しようとは思ってなかったんだけど、
やっぱり父親は父親だし、優しかったことも覚えてるから、手を合わせには行きたいなって考え始めて。
悩んで悩んで、勇気出して弟に相談したんです。やっぱり父さんに会いに行きたいって。
そしたら弟、父の実家に連絡とってくれて、会いに来ていいよ、ってことになったんです。
本来なら言い出しっぺの私が連絡しなきゃだったかもだけど、父の実家に「今更なんだ」とか拒絶されるんじゃないかと怖くて、連絡する勇気がなくて。
弟によると、電話に出たのは喪主であるおじさん(父の兄)で、私たちのこと覚えててくれたみたいで、優しい声で「いつでも会いに来なさい」って言ってくれたらしい。
喪主がおじさんだったからもしかして…とは思ってたんだけど、父方の祖父母も、先の大震災による津波で既に鬼籍に入ってたみたいで、なんか、この現実が、本当に自分の身に起こってることなのか全然現実感がないです。こんな不幸ってある?苦笑
そんなわけで、母と妹には内緒で、弟とわたしの2人で弔問することになったんだけど、弟と休みが合うのは10月なので、一足先に明日わたしだけ香典持ってお線香あげに行くことになりました。
父、父方の祖父母、おじに会うのは、実に18年ぶりくらいです。
まさかこんな形で再会することになろうとは、18年前のわたしも夢にも思わないだろうな。
とにかく!
明日はちゃんと伝えたいこと伝えること。
ありがとうと、さよならと、おやすみなさい。
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