生育歴、生活背景

生育歴、生活背景

小学校時代

うるさいくらい元気で、明るくよく笑う子だった。と自負してるつもり。

父は神経質で怒りっぽく、家ではいつも怯えてた。訳もなく物置に閉じ込められたり、夜眠ってたら突然｢お前みたいな悪い子はいらない｣って外に閉め出されたりするから、怖くて父の機嫌を常に伺っていた。いい子でいようと頑張ってた。いつ突然怒り出すのか分かんないから。酒はいってると余計に怖かった。たぶんそのせいだと思うけど、アダルトチャイルドの傾向があるって言われた。結構そうかもしれない

閉じ込められたのがトラウマで、閉所恐怖とまではいかないけど、エレベーターだけは苦手。あの閉鎖された空間に閉じ込められるんじゃないかと思うと…だからできるだけ一人ではエレベーターには乗らない

んで、父がそんなだったから、高学年の頃両親が離婚。
他のきょうだい達と一緒に母に引き取られた。

突然、仲のよかった友達にシカトされるようになった。
自分に非があるのかと思い返しても心当たりがない。
この出来事から、私は他人に嫌われるのが怖くなった。

別の友達と仲良くなり、よく遊ぶようになった。

もうこれ以上嫌われるのが怖くて、この頃から八方美人になっていった

中学時代

2つの小学校から生徒が集まる学校だった。ほぼ持ち上がりみたいな感じ

また友達にはぶかれるようになった。
どうしてなのか、やっぱりわからなかった

その時助けてくれたのが、中学からの親友と年来の親友。年来の親友とは小学校は違ったけど、幼稚園からの付き合い。
彼女達とは今でも連絡を取り合ってる。
彼女達の前では素でいられた。

部活はバレー部で、キツかったけどなんとかやってた。
もう完全な八方美人になってた私は、(自分で言うのもどうかと思うけど)先輩やコーチに気に入られ、よく可愛がられてた。
頑張りを認められて、コートにも入れて貰えるようになった。

2年に上がり、コーチがいなくなり、先輩が引退してから顧問に嫌がらせされるようになった。
自傷するようになったのは確かこの頃から。
コートに入れて貰えず、球拾いや審判をやらされる。なぜなのかわからなかった。チームメイトも、｢ヤヨイ、実力あるのに何でだろうね？｣と首を傾げていた。私はマネージャーにされ、コートに入ることはなくなった。でも、チームメイトが実力を認めてくれていることを支えに頑張った。
でもやっぱり悔しくて、人知れず毎日のように泣いてたなあ
後に、その顧問は一人をターゲットにして嫌がらせをする常習犯だと知った
父母会の方に、よく耐えて頑張ったね、と言われた

でも、このつらい経験から、これから先どんなにつらくても乗り切ることが出来るだろうと自信がついた。この顧問のことは今でも嫌いだけど。

高校時代

中学の親友達とバラバラになり、私はまたやハブられたりシカトされたことを思い出し、嫌われて傷つくのはもう嫌だと思った。

また裏切られて傷つく位なら一人でいようと、単独行動を好むようになり、人との接し方を忘れ、コミュ障になった。とにかく嫌われるのが怖かったから、空気でいたかった。それでも数少ない友達はいたからそれで良かった。

看護学校入学～うつ発症まで

高校時代でコミュ障になってしまっていた私は、新天地でうまくやっていけるか心配だった。

でも、看護学校の皆はすごく優しくて、すぐにではなかったけど馴染めるようになった。

すごく居心地がよくて、元の素の元気で明るい自分に戻ることができた。
揉めたりもしたけど、皆が大好きで毎日が楽しかった。

そんなとき、あの恐ろしい3.11が起こった。突然大きな揺れが起こり、皆の携帯の緊急地震速報のアラームが不気味に鳴り響いた。何が起こったのか理解できなくて、ただ困惑した。

その晩は寮で過ごした。皆絶望してた。訳がわからなかった。現実感がなかった。これは悪い夢だ、きっと目が覚めたらいつもの日常が戻ってくるんだ。早く覚めろ！ってマジで思った。

私は沿岸部の津波を心配してたけど、どんな状況なのかわかんなくて、ただ気を揉んでた。

後日避難所へ行き新聞を見て、津波の被害を知って戦慄した。